このページは2022年度(2022年4月~2023年3月)のNEWSページです。


東部支部総会射会が開催されました(2023.03.25)

冷たい雨の一日となった3月25日(日)に、県立武道館で東部支部の総会と射会が行なわれました。

出席者数が多かったため午前と午後の2部に分かれて実施し、各部の冒頭で総会が開催され、令和四年度の報告と令和五年度の計画案が説明されたあと、全員の拍手で承認されました。

総会閉会後ただちに射会に移り、午前・午後で合わせて94名の選手によって競技が繰り広げられ、春日部からは14名が参加しました。

座射四つ矢2回の計8射で行なわれた射会は、午前午後とも8射皆中が出て、射詰競射で優勝を争う展開になり、その他にも7中が4名と、全体的にハイレベルな射会になりました。

 

競技の結果は次の通りです。

◆優勝 初田美代子(桶川)

◆2位 高野 聖(久喜)

◆3位 麻生とし江(久喜)

春日部の入賞者は次の3名でした。

三田 明(4位)、川口光弘(9位)、小林次雄(13位)


3月の月例射会が開催されました(2023.03.19)

3月の月例射会が3月19日(日)に行われました。

朝からきれいに晴れ上がった青空のわりには、時々吹き抜ける風が冷たく感じられる天候でした。

今年度最後の月例射会となったこの日。参加者22名で、前月と比べると少し寂しい人数でした。

しかし、一手坐射審査の間合い1回、四ツ矢立射競技の間合い2回の計10射で行われた競技内容は充実したものとなりました。

この日は久しぶりの10射皆中が出たのです。皆中で総合優勝の栄冠に輝いたのは角南選手でした。最後の10射目の矢が的に吸い込まれ快音を発した時には道場全体に大きな拍手が起こりました。

納射風景 射手・角南選手 第一介添え・柳本選手 第二介添・脇本選手
納射風景 射手・角南選手 第一介添え・柳本選手 第二介添・脇本選手

角南選手は初優勝です。これからの活躍が楽しみです。

その他、本日の成績結果は以下の通りでした。

◆総合優勝:角南裕里子

◆女子の部

 優勝:角南裕里子

 2位:林 尚子

 3位:柳本君子

◆男子の部

 優勝:三田 明

 2位:染谷幸夫

 3位:川口光弘

 

 


百射会・五十射会が行なわれました(2023.03.06)

コロナ禍でしばらく中断していた百射会・五十射会が、3月5日(日)に4年ぶりに行なわれました。

文字通り1日で100射、または50射を行なって的中本数を競いますが、一日掛かりの長丁場になるため、体力の維持と配分、集中力の持続が重要な鍵になってきます。

競技は9時に開始し、終了したのは16時半と、途中で昼食30分と休憩15分を入れて7時間30分におよぶ長時間の耐久レースになりました。

参加した強者は100射が9名、50射が1名の計10名と少なかったですが、静寂の中で黙々と引き続け、当日はちょっと肌寒くて、あまり良いコンディションではありませんでしたが、全員が最後まで完射することができました。

終わったあと皆さん疲れているはずなのに、やり切った満足そうな笑みを浮かべていたのが印象的でした。

 

令和5年100射会の順位は次の通りでした。

●優勝 三田 明

●2位 染谷幸夫

●3位 前澤梨江

左から蓮尾、染谷、前澤、立川
左から蓮尾、染谷、前澤、立川
左から三田、佐藤、圓子、各務
左から三田、佐藤、圓子、各務
左から園田、金子会長
左から園田、金子会長


2月の月例射会が開催されました(2023.02.19)

2月の月例射会が2月19日(日)に行われました。

本格的な春の訪れを感じさせる暖かい日差しが降り注ぐ陽気のもとで、34名の参加選手も伸び伸びと気持ちの良い射を披露してくれました。

先月優勝者、三田選手の射手による矢渡しに引き続いて行われた競技は、暖かな陽気とは違って、総合優勝と男子優勝以外、ほとんどの順位決定が競射に持ち込まれるというシビアな闘いとなりました。

そんな競射を勝ち抜いて今回、女子の部で優勝を勝ちとったのは浅野選手でした。

浅野選手は初優勝です。日頃の地道な努力が花を咲かせてくれました。浅野選手、初優勝おめでとうございます。

その他の部門も含めての競技結果は以下の通りでした。

皆さん、おめでとうございます。

【総合優勝】細野隆志

【男子の部】

◆優勝:細野隆志

◆2位:柿沼清孝

◆3位:高橋宗次郎

 

 

【女子の部】

◆優勝:浅野幸子

◆2位:前澤梨江

◆3位:大橋由里



当連盟の初射会が行われました(2023.01.22)

春日部市弓道連盟の初射会が1月22日(日)に春日部市民武道館弓道場にて開催されました。 

大寒直後の寒い日曜日となった当日。日中最高気温は8度という日よりでした。

気温のせいか事前エントリーしていた人員からは数名の当日欠席者がありましたが、それでも寒さをはねのけて元気に参加した33名の選手で賑わいました。

競技に先立って、射手・各務副会長、第一介添・川口副会長、第二介添・吉村副会長という三名の副会長による矢渡しが会員全員の安全を祈願して厳粛にとり行われました。

 

競技は一手坐射1回、四ツ矢立射2回の計10射、5人立ちで行われました。

参加した選手全員がそれぞれ、今年一年への各自の想いを込めて丁寧に弓を引いているように見受けられました。 

総合優勝は、男女の一位同士による競射に持ち込まれましたが、見事にそれを制して今年最初の栄誉に輝いたのは女性陣の島田選手でした。島田選手おめでとうございます。

競技終了後は初射会恒例の「金的」が行われました。例年なかなか的中が出ずに皆さんが苦労するイベントなのですが、今年はなんと1立目で1番金的、2立目で2番金的、4立目で3番金的が射止められ、それ以降の立ちの方には出番がないというスピード終了振りでした。

競技成績の詳細は以下の通りです。

■総合優勝

◇島田いづみ

■男子の部

◇優勝:三田 明

◇2位:園田大輔

◇3位:川口光弘

■女子の部

◇優勝:島田いづみ

◇2位:遠藤則子

◇3位:前澤梨江

1番金的的中!鏑矢(かぶらや)を獲得した遠藤選手
1番金的的中!鏑矢(かぶらや)を獲得した遠藤選手

■金的獲得者

◇1番金的:遠藤則子

◇2番金的:鈴木俊子

◇3番金的:園田大輔

 

皆さん、寒い中をお疲れ様でした。



東部支部初射会が開催されました(2023.1.16)

矢渡し(射手:二見支部長、第一介添:村上節子先生、第二介添:仲田孝雄先生)
矢渡し(射手:二見支部長、第一介添:村上節子先生、第二介添:仲田孝雄先生)

今年最初の矢を通す、新春恒例の「東部支部初射会」が、1月15日(日)に県立武道館で開催されました。

当日はあいにくの曇天もようの天気でしたが、8弓連から92名ものたくさんの参加者に集まってもらい、午前と午後の2部に分けて実施されました。春日部からは19名が参加しています。

新年最初の射会とあって、皆さんそれぞれ和やかに年賀の挨拶をおこない、華やかな中にも凛と引き締まった雰囲気の中で、競技が進行しました。

開会式では二見支部長からの年頭挨拶で、今年は埼弓連が任意団体から一般社団法人に変わることや、国体の関東ブロック大会が埼玉県担当で実施されることなどの話があり、今年は何かと忙しくなるので、ぜひ協力してほしいとの要請があり、兎年に準えて跳躍する年になりそうな感じを受けました。

 

初射会の射候は、5人立ち2射場による、座射一手、座射四矢1回の計6射で行なわれ、1位から15位まで賞が授与され、また1射目からの的中順によって、12名の選手に扇的が授与されました。

 

射会の結果、春日部の入賞者と扇的授与者は次の通りでした。(敬称略)

◆入賞 2位 三田 明(5中)  ◆扇的授与 二見富士夫

    3位 小山 徹(5中)        小山 徹

    11位 立川 仁(4中)        三田 明




金子会長が新年のご挨拶を申し上げます(令和5年元旦)


東部支部納射会が行なわれました(2022.12.25)

東部支部の令和4年の行事を締めくくる納射会が、所属する8連盟から92名の参加を得て、12月25日(日)に県立武道館で行なわれました。

参加者が多いため、午前と午後の部に分かれて実施し、午前の部では矢渡しのあと、今年の昇格・昇段者の披露射礼が行なわれ、春日部からは六段に昇段された新井満さんと、練士に昇格された小山徹さんのお二人がお披露目をされました。改めておめでとうございます。

 

射会は座射一手、座射四ツ矢一回の計6射で行なわれ、良く晴れて日差しが眩しい射場で、皆さん伸び伸びと一年の総仕上げとなる射を行なっていました。結果はつぎのとおりです。(敬称略)

◆優勝 高橋かおる(久喜) 5中

◆2位 髙野 聖(久喜) 5中

◆3位 福島和三(桶川) 5中

 

なお春日部は、5位に新井満さん、8位に二見富士夫さん、12位に細野隆志さん、13位に園田大輔さん、14位に金子会長でした。

 

矢渡し(射手:二見支部長、第一介添:川口光弘、第二介添:三田明
矢渡し(射手:二見支部長、第一介添:川口光弘、第二介添:三田明
新井 満さんの射礼
新井 満さんの射礼
小山 徹さんの射礼
小山 徹さんの射礼


納射会が開催されました(2022.12.18)

当連盟の納射会が12月18日(日)に開催されました。

 

前日に続き寒い一日となったこの日ですが、令和4年を締めくくる行事とあって通常の月例会を大きく上回る32名の参加者で賑わいました。

 

金子会長の射手による矢渡しで始まった競技は、一手坐射1回、四ツ矢立射2回の合計10射で競われました。

 

凛とした寒気の中で参加選手は今年1年間の想いを込めて無心で的に向かっているように見受けられました。

 

競技の結果、総合優勝は4人の射詰競射に持ち込まれる接戦となりましたが、最後に残った2名の戦いを制して勝負強いところを見せたのは三田選手でした。

 

三田選手おめでとうございます。

その他を含めた主な成績結果は次の通りでした。

 

◆総合優勝 三田 明

◆男子の部

   優勝 立川 仁

   2位 今野貴稔

   3位 三田 明

◆女子の部

   優勝 佐藤明子

   2位 脇本 緑

   3位 島田いづみ

競技終了後には納射会恒例のお楽しみ、「風船割り」が行われました。

風にユラユラ揺れる風船はいつもの的とは勝手が違い、皆さん大苦戦。笑いと拍手のうちに、今年の納射会も終了。

コロナに翻弄された令和4年でしたが、最後をこのように楽しく締めくくる事ができました。

会員の皆さん、1年間ありがとうございました。



弓道場の大掃除、皆でやりました(2022.12.17)

年末恒例の市民武道館弓道場の大掃除を今年も12月17日(土)の午後に会員総出で行いました。

朝から気温が上がらない曇天の寒空にもかかわらず、集まった会員の皆さん、日頃お世話になっている弓道場をピカピカに磨いてくれました。

射場の高い天井のすす払い、枯れ葉積もる矢道の清掃はもちろんのこと、日頃は手の届かない看的場の中の備品まで雑巾がけして、整理整頓を行う事ができました。

また安土場の下の側溝も清掃して、一年間の汚れをすべて落とした弓道場はピカピカに生まれ変わりました。

最後に射場の前方に、冬の風物詩の「風よけ」を取り付けて

完了です。

清掃に参加頂いた会員の皆さま、ありがとうございました。

来年も皆さんと一緒に気持ち良く、楽しく弓を引いて行きましょう。

 


埼玉県武道大会(弓道の部)結果報告

3位賞状と銅メダル
3位賞状と銅メダル

11月27日(日)に、第20回埼玉県武道大会(弓道の部)が県立武道館にて開催され、埼弓連に所属する7支部から選抜された70名(男子35名、女子35名)の選手が、男女時間をずらして試合に臨みました。

結果は次の通りでした。

◆支部対抗戦

 優勝 県南支部(43中 競射にて決定)

 2位 県央支部(43中)

 3位 東部支部(38中)

◆個人戦

 男子の部        女子の部

 優勝:宮﨑正範(吉川)  優勝:大野きみ(静仙洞)

 2位:野沢 匠(横瀬)  2位:篠原妃誉(ふじみ野)

 3位:西澤裕樹(戸田)  3位:田辺智子(岩槻)

 

なお春日部からは、門脇三葉子、三田 明の2名が参加しました。

 

支部対抗優勝決定戦
支部対抗優勝決定戦
優勝 県南支部
優勝 県南支部


11月の月例会と三田さんの古希の祝射会が行なわれました(2022.11.14)

11月に入ってもまだ暖かい日が残っている13日(日)に、26名の会員が集まって月例会が行なわれました。

また今回は古希を迎えられた三田 明さんの祝射会も同時に行なわれ、参加者全員からの祝射が行われたあと、三田さんから答射礼が披露されました。

月例会の結果は次のようになりました。

◆総合優勝:松井啓介

◆男子の部     ◆女子の部

 優勝:松井啓介   優勝:佐藤明子

 2位:各務勝洋   2位:圓子トキ子

 3位:金子知義   3位:前澤梨江

 

なお来月の月例会は納射会を兼ねて、風船も行なう予定ですので、皆様奮ってご参加ください。

申込みは道場で早めにご記入をお願いします。


矢渡し(射手:圓子トキ子 第一介添:佐藤明子 第二介添:前澤梨江)




三田さんの祝射会(上段:参加者による祝射、下段:三田さんの答射礼)


春日部市民弓道大会・近的大会が開催されました(2022.10.23) 

春日部市民弓道大会の近的の部が10月23日(日)に開催されました。先日行われた遠的大会と同様に3年振りの開催でした。コロナ禍がまだ完全に終息したとは言えない状況もあって、参加者は例年より少なめでしたが、当日は好天に恵まれ選手は気合の入った射を披露してくれました。開会式には、岩谷春日部市長、鬼丸市議会議長、土屋品子衆議院議員、佐久間実春日部市スポーツ協会会長などのご来賓をお迎えして、皆様から暖かいご挨拶を頂く事ができました。

開会式に続いて、射手に金子会長、第一介添、脇本緑さん、第二介添、吉村厚子さんによる矢渡しが行われ、いよいよ競技が開始されました。

今年は高校生の部の参加が諸事情により春日部高校1校だけとなり、いささか寂しい感もありましたが、参加した春日部高校の皆さんの若さ溢れる生き生きとした射は一般の部の皆さんにも大いに元気を与えてくれる力強いものでした。

競技結果は、各部門とも優勝以外の2位以下の順位決定を競射で争う息詰まる展開となりました。

各部門の入賞者は次の通りです。

【高校生の部】

優勝:亀田 将(春日部高校)

2位:中野拓海(春日部高校)

3位:鷹野紘大(春日部高校)

4位:豊田晃己(春日部高校)

5位:大野勇輝(春日部高校)

高校の部優勝 亀田選手
高校の部優勝 亀田選手

【一般男子の部】

優勝:今野貴稔

2位:金子知義

3位:三田 明

4位:染谷幸夫

5位:松井啓介

一般男子優勝 今野選手
一般男子優勝 今野選手

【一般女子の部】

優勝:圓子トキ子

2位:前澤梨江

3位:脇本 緑

4位:佐藤明子

5位:浅野幸子

一般女子優勝 圓子選手
一般女子優勝 圓子選手

この大会は当連盟の10月月例会を兼ねて行われました。その月例会の結果は以下の通りです。

◆総合優勝 今野貴稔

◆男子の部

優勝:今野貴稔

2位:金子知義

3位:三田 明

◆女子の部

優勝:圓子トキ子

2位:佐藤明子

3位:脇本 緑



春日部市市民体育大会・遠的大会が開催されました(2022.10.02)

汗ばむくらいの陽気になった秋晴れの10月2日(日)に、春日部市市民体育大会の弓道遠的大会が越谷市の緑の森公園弓道場をお借りして開催されました。

コロナ禍で昨年、一昨年と中止となったので、実に3年ぶりに開催されましたが、心待ちにしていた20名の選手全員が、久しぶりに行なわれた遠的大会に闘志を燃やして臨みました。

競技は団体6チームに分かれての団体戦と各選手ごとの個人戦が合わせて行なわれ、射候は立射四矢5回の計20射で、色的による点数制で勝敗を決しました。

 

競技結果は次の通りでした。

◆団体競技

優勝 Dチーム(井野、大橋、前澤) 192点

2位 Cチーム(柿沼、浅野、各務) 182点

3位 Eチーム(染谷、立川、三田) 156点

 

◆個人男子        ◆個人女子

優勝 柿沼清孝 93点   優勝 前澤梨江 89点

2位 三田 明 92点   2位 佐藤明子 49点

3位 井野輝太 83点   3位 須田暢子 40点 

 

競技が終わっての感想としては、若手選手の活躍が目覚ましかったです。

春日部弓連でも確実に世代交代の波が来ているようで、来年のシードに3名の若手選手がエントリーされました。

ベテラン選手たちも、うかうかしていられない感じがします。

 

なお例年であれば遠的大会終了後は場所を庄和公園に移し、バーベキューに舌つづみを打ちながら、各賞の発表と競技の反省会を行なうのが恒例ですが、今回はコロナ感染対策のため中止せざるを得なくなり本当に残念です。

早く再開ができることを願います。


埼玉県勤労者弓道選手権大会で団体、個人ともに春日部が優勝(2022.09.21) 

団体優勝の春日部Cチーム(松井選手、染谷選手、今野選手)
団体優勝の春日部Cチーム(松井選手、染谷選手、今野選手)

9月19日(祝)に県立武道館で行われた「埼玉県勤労者弓道選手権大会」で春日部が団体の部、個人の部ともに優勝をとげました。

団体の部では「春日部C(松井、染谷、今野)チーム」が決勝に進んで見事に優勝。

また個人の部でも今野貴稔選手が決勝で勝負強いところを見せて優勝の栄誉に輝きました。

Cチームの皆さん、そして今野選手、おめでとうございました。

 

競技の詳細は埼玉県弓道連盟の下記のページでご覧下さい。 

競技結果ファイル

見事! 個人優勝の今野選手
見事! 個人優勝の今野選手


東部支部道場対抗戦が開催されました(2022.09.17)

東部支部道場対抗戦が9月17日(土)に県立武道館で開催されました。

大型の台風14号が接近中という状況下の蒸し暑い天候のもと、東部支部傘下の8道場から23チーム、70名の選手が参加しました。

県の武道大会への予選も兼ねたこの大会ですが、今回は参加者多数につき午前と午後の分割での開催となりました。

射候は坐射一手1回、四ツ矢2回の計10射で、参加者全員の的中率を道場別に競う対抗戦と、3人1チームの団体戦、そして個人戦の各部門で勝敗を争いました。その結果は以下の通りでした。(敬称略)

 

【道場対抗戦】

1位:上尾市弓道連盟

2位:久喜市弓道連盟

3位:春日部市弓道連盟

 

【団体戦】

1位:久喜Cチーム

 (高野聖、新里陵、高橋かおる)

2位:上尾Bチーム

 (石井千尋、川口治、仲田孝雄)

3位:久喜Aチーム

 (麻生とし江、末廣典明、綾戸岩雄)

【個人戦】

1位:三田 明(春日部)

2位:外石 猛(北本)

3位:松井啓介(春日部)

 


春日部勢は団体戦では残念ながら入賞に届きませんでしたが、個人戦では三田選手が見事に優勝の栄冠に輝き、そして松井選手も3位入賞の大活躍。対抗戦でも連盟全員の力で3位入賞を果たしました。

 

この結果、11月に行われる埼玉県武道大会に春日部から次の方々が選ばれました。

男子の部:三田明、(補欠)松井啓介

女子の部:門脇三葉子

皆様、おめでとうございました。そして今後の健闘をお祈り致します。

 


9月の月例射会と新人戦を開催しました(2022.09.11)

9月の月例射会と新人戦が9月11日(日)に行われました。

猛暑だった今年の夏も陰りをみせ、道場にも秋の気配が感じられる中での開催でした。

コロナ禍の影響で当連盟の新人戦が開催されるのも実に3年振りでした。

今年の弓道教室から始めた方々は、まだまだ顔見せとはならず、昨年入会してジックリと実力を磨いて来た皆さんのデビュー戦でした。

新人戦風景・新人とは思えない堂々とした射でした
新人戦風景・新人とは思えない堂々とした射でした

月例射会と同じく10射の合計で競われた新人戦の結果は次の通りでした。

優勝:水越和志

2位:村上真理

3位:柿沼夏姫

皆さんのこれからの活躍を期待致します。

各順位を決める競射風景
各順位を決める競射風景

肝心の月例射会の方は、しのぎやすい気候に元気を回復した参加者の皆さんの実力が伯仲。総合優勝、女子優勝、男子2位などの各順位が競射によって決められるという熱い戦いになりました。

特に若手2名により射詰で争われた総合優勝は両者ともに譲らず、全員が注目する中での緊迫した展開でした。

その競射を最後に制して勝負強いところを見せたのは、最近好調の松井選手でした。

松井選手おめでとうございます。

本日の熱戦の結果は以下の通りです。

 

総合優勝:松井啓介

男子の部

優勝:井野輝太

2位:松井啓介

3位:今野貴稔

 

女子の部

優勝:林 尚子

2位:佐藤明子

3位:圓子トキ子



県民総合スポーツ大会 東部支部の選抜選手が決まりました(2022.08.31)

9月25日(日)に行なわれる県民総合スポーツ大会の弓道の部に、東部支部から下記の4チーム12名が選出されました。

春日部からは、柿沼清孝、横山 茂、三田 明(敬称略)の3名が選ばれました。

本戦でのご活躍を祈念しております。がんばってください。

なお本大会は、通常近的と遠的の両方が行なわれますが、今回はコロナまん延下であるため、近的のみ実施されることになりました。


8月の月例会と成田さんの還暦祝射会が行なわれました(2022.08.21)

暑さが落ち着いた8月21日(日)に、25名の会員が集まって8月の月例会が開催されました。

急きょ所用で参加できない方が6名もおりましたが、参加した皆さんの活躍で熱い戦いが繰り広げられました。

結果は次のようになりました。

◆総合優勝:三田 明

◆男子の部     ◆女子の部

 優勝:三田 明   優勝:前澤梨江

 2位:今野貴稔   2位:圓子トキ子

 3位:松井啓介   3位:鈴木俊子

  

また今回めでたく還暦を迎えられた成田和江さんの祝射会が行なわれ、参加者全員からの祝射が行われたあとに、成田さんから見事な答射礼が披露されました。

成田さんには、コロナや一身上のご都合で2年間も祝射会の実施が伸びてしまい、さぞ心待ちにされたご披露であったと思います。心よりお祝いを申し上げると共に、これから益々のご活躍を祈念いたします。おめでとうございました。

そしてすでに還暦を過ぎた方も、もちろん若い方々も、コロナに負けずこれからも元気に弓を引き続けましょう。

矢渡し(射手:高橋宗次郎、第一介添:川口光弘、第二介添:三田明
矢渡し(射手:高橋宗次郎、第一介添:川口光弘、第二介添:三田明
成田さん祝射会 左: 参加者による祝射 中・右: 成田さん答射
成田さん祝射会 左: 参加者による祝射 中・右: 成田さん答射

7月の月例射会が開催されました(2022.07.10)

7月の月例射会が7月10日(日)に開催されました。早かった今年の梅雨明けからは、既に半月近く経過して蒸し暑い天候となったこの日、参加者28名は汗を拭きながらの射会となりました。そのためか、少し夏バテ気味の方が多かったのでは、という金子会長からの講評もあった本日の射会でした。しかし、そんな中でも上位入賞を果たした方々は、涼しい顔でスイスイと的中を決めているように見えました。

特に本日の矢渡しで射手を務めた鈴木さん、本日は総合優勝の栄誉に輝き、最後を締めくくる納射でも射手を務めるという大活躍ぶりでした。

その他の成績も含めて、本日の結果は以下の通りでした。

矢渡しで射手を務める鈴木選手
矢渡しで射手を務める鈴木選手

総合優勝:鈴木俊子

女子の部

優勝:鈴木俊子

2位:前澤梨江

3位:島田いづみ

◆男子の部

優勝:高橋宗次郎

2位:川口光弘

3位:三田 明

高橋選手は初優勝。

別名、37kgの弓を引く男。これからの活躍が楽しみです、おめでとうございました。

 

本日の納射でも「射手」を務める鈴木選手です。

今日は大活躍でした。

お疲れ様でした。

 



6月の月例射会を実施しました(2022.06.19)

梅雨入り後の晴れ間となった6月19日(日)に、6月の月例射会が開催されました。当日は30度越えの暑い一日になりましたが、参加した23名全員の白熱した試合は暑さも吹き飛ばす勢いでした。

その結果上位決定戦では、総合優勝、男子優勝、女子優勝の3部門が全て競射により決せられ、それを勝ち抜いた以下の方々が栄冠を手にしました。

今回の賞品はスイカやメロンなど今の季節にピッタリな果物で、手にした皆さんは満面の笑みを浮かべていました。

 

◆総合優勝:柿沼清孝

◆男子の部     ◆女子の部

 優勝:細野隆志   優勝:鈴木俊子

 2位:柿沼清孝   2位:島田いづみ

 3位:金子知義   3位:田中栄利子

 


初心者弓道教室、開催中!(2022.06.15)

新型コロナの影響で開催を見送って来た「初心者弓道教室」、今年は3年振りに開催されました。

弓道を学んでみたい!という熱い思いで参加された教室生の皆さん16名。全員、元気に毎週月曜日、通ってます。

そんな教室も残すところ、あと2回となりましたが、7月~9月も毎週月曜日の19時~21時は教室卒業生の専用練習日となります。

会員の方々には今しばらく、ご不便をおかけしますが、後輩となる予定の皆さんのためにご協力をお願い致します。

 


「東部支部遠的大会」に参加しました(2022.06.04)

東部支部の遠的大会が6月4日(土)に県立武道館で開催されました。

今回は、来月に行われる「埼玉県弓道遠的選手権大会」の予選を兼ねての開催でした。

運営は2部制で行われ前半の選手が競技中は、後半の選手が「的前、記録」などの運営を務め、後半は前半の選手が今度は運営側にまわるという珍しい形式でしたが、スムーズに運営されていました。

春日部からは14名が参加、立射で合計10射の点数制で勝敗を競いました。

競技結果は以下の通りです。今年も春日部からの参加者は、大活躍をみせてくれました。

 

優勝の栄誉に輝いた各務選手
優勝の栄誉に輝いた各務選手

 ■入賞者一覧

優勝:各務勝弘(春日部)

2位:高野 聖(久喜)

3位:細野隆志(春日部)

4位:柿沼清孝(春日部)

5位:前澤梨江(春日部)

6位:川口 治(上尾)

7位:大槻良雄(久喜)

8位:佐藤明子(春日部)

9位:遠田弘志(幸手)

10位:大塚聡樹(宮代)

また、来月の埼玉県遠的選手権大会には春日部から次の3人の方が選出されました。

●前澤梨江選手

●佐藤明子選手

●柿沼清孝選手

■事前に県大会への出場は希望しないと申請していた方は除外しているそうです。

選ばれた方々の健闘をお祈りします。

 

皆様、お疲れ様でした。

 



5月の月例射会が開催されました(2022.05.15)

復活した「矢渡し」の儀を務める島田さん。
復活した「矢渡し」の儀を務める島田さん。

5月の月例射会が5月15日(日)に行われました。

5月にしては少し冷え込む気温となったこの日でしたが、コロナ禍の期間中、長い間実施が見送られて来た「矢渡し」そして「納射」の儀式が今月から復活しました。

久しぶりの「矢渡し」で射手を務めたのは、先月の女子の部優勝者の島田さん。いつもながらの凛とした綺麗な射を披露してくれました。

 

そして競技は、矢渡しも復活して本気度に目覚めた会員の皆さんによるハイレベルな争いとなりました。

成績結果は、現在絶好調の松井さんが10射皆中の成績で、先月に続いて総合優勝の栄冠を手にしました。松井さん連続優勝おめでとうございます。

 

「納射」の儀を披露する女子の部優勝者の吉村さん。
「納射」の儀を披露する女子の部優勝者の吉村さん。

全体の結果は次の通りでした。

◆総合優勝:松井啓介

◆男子の部

優勝:染谷幸夫

2位:松井啓介

3位:今野貴稔

◆女子の部

優勝:吉村厚子

2位:林 尚子

3位:前澤梨江

皆さんお疲れ様でした。


ねんりんピツク予選会 兼 実年者弓道大会に参加しました(2022.05.09)

埼玉県弓道連盟に所属する60歳以上の選手が集まり、11月に行なわれる「ねんりんピック」の予選会を兼ねた実年者による大会が、9日(月)に県立武道館で実施されました。

各支部の記録会により選抜された選手100名(春日部からは島田、三田の2名が参加)が集まり、午前中はさいたま市在住者、午後はそれ以外の地域の在住者に分かれ、座射四つ矢2回の計8射による的中数を競いました。

さすがに記録会を勝ち抜いてきたベテラン選手が多く、成績も優勝は8射皆中、2、3位も7中とレベルの高い結果になりました。残念ながら春日部の入賞者はいませんでした。全体の結果は下記をご覧ください。

https://www.saikyuren.jp/img/C3.pdf

 


4月の月例射会を行いました(2022.04.17)

4月の月例射会が4月17日(日)に開催されました。

コロナの為に開催が見送られ続けて来たこの月例射会、昨年末の納射会以来実に4ヶ月ぶりの開催でした。

春にしては少し肌寒い陽気でしたが久しぶりに顔を会わせる元気な姿に、皆さんお互いに力を貰っているようでした。

また、この日はやはり延期になっていた還暦や古希を迎えた会員の方の祝射会も同時に行われました。晴れの祝射を迎えられた会員は飯山幹雄さん、室橋三子さん、根岸保子さんの3名の方でした。

最初に参加者全員から一手坐射の祝射が行われた後に、3名の皆さんによる見事な答射礼が披露されました。

3名の皆様、おめでとうございます。そしてありがとうございました。

結局、30名の参加者によって競われた月例射会は久しぶりに順位決定は遠近競射、優勝決定は射詰め競射の本格ルールが復活。

総合優勝はさっそく男女各1名による射詰めとなり、最後の最後まで張りつめた空気の中で実施されました。

その中で見事、総合優勝に輝いたのは松井啓介さんでした。

成績結果は次の通りです。

◆総合優勝:松井啓介

◆男子の部

優勝:松井啓介

2位:篠原春次

3位:川口光弘

◆女子の部

優勝:島田いづみ

2位:鈴木俊子

3位:林 尚子


来月の月例射会からは矢渡し、納射の行事も復活させたいという言葉も最後にありました。

ぜひ、コロナの感染が終息を迎えて、様々なイベントが再び気がかりなく無事に開催されますよう、祈りたいと思います。

皆様、お疲れ様でした。


安土整備を行ないました(2022.04.10)

毎年春に行なっている道場の安土整備を、4月10日(日)に有志が集まって行ないました。

残念ながら今年も「藤まつり弓道大会」は見送られることになりましたが、日頃からお世話になっている安土をきれいにしようと、コロナ禍ではありますが二十数名の方に参加していただき作業をしました。

当日は汗ばむほどの陽気になり、男性はスコップを片手に安土の土崩しと盛り直しを行ない。

女性は安土に飾る新しい幕の作成を行ないました。今年は若い方がたくさん参加してくれたので作業がスムーズにはかどりました。参加していただいた皆さん、お疲れさまでした。

作業は午後1時から始め3時過ぎには終了し、最後に完成した新しい安土の前に全員並んで、会員神主によるお清めのお祓いにより事故防止の安全祈願を行ない、儀式は滞りなく済みました。

明日からは新しくなった幕と安土で、気持ちよく練習ができると思います。