NEWS


このページは2023年度下期(2023年10月~2024年3月)のNEWSです。


3月の月例射会を開催しました(2024.03.24)

今年度最後の月例射会が3月24日(日)に開催されました。

例年、桜の開花情報が各地から聞こえて来るこの時期ですが、なぜか3月に入ってから不順な天候が続いている関東地方。この日もどんよりとした肌寒い天候でしたが参加選手は元気な射で春を呼び込んでいました。

例月通り合計10射で競われた競技は、最終的に男女ともに優勝争いが競射に持ち込まれる接戦となりました。

そんな競技結果は以下の通りです。

◆総合優勝:三田 明

◆男子の部

 優勝:久山 啓(初優勝)

 2位:三田 明

 3位:川口光弘

◆女子の部

 優勝:鈴木俊子

 2位:石崎みつ江

 3位:細野とも子

納射風景(射手・鈴木選手)
納射風景(射手・鈴木選手)
納射風景(第一介添・細野選手、第二介添・後藤選手)
納射風景(第一介添・細野選手、第二介添・後藤選手)

今年度はコロナを乗り越え、まがりなりにも月例射会をすべて開催する事ができました。これも会員の皆様のご協力のおかげです。来年度もより一層、楽しく明るい連盟を目指して稽古に励みましょう。皆さまありがとうございました。

 

 



令和5年度春日部市スポーツ賞を受賞しました(2024.03.23)

3月23日(土)に春日部市のスポーツ賞授与式が行なわれ、当連盟からは、優秀選手賞で下記の個人と団体2チームが受賞しました。

 

◆優秀選手賞【個人】

 前澤梨江

   (第35回埼玉県弓道遠的選手権大会女子四段以下の部 優勝)

 

◆優秀選手賞【団体】

 ・東部支部男子Bチーム 柿沼清孝、三田 明

   (第36回県民総合スポーツ大会近的一般の部 優勝)

 ・東部支部 二見富士夫、柿沼清孝、高橋宗次郎、三田 明

       圓子トキ子、前澤梨恵

   (第21回埼玉県武道大会 弓道支部対抗戦 優勝)

 

 


東部支部総会、総会射会が開催されました(2024.03.18)

上段: 行射中の各選手 下段: 納射(射手 吉田敬子、第一介添 三田 明、第二介添 元村友洋)
上段: 行射中の各選手 下段: 納射(射手 吉田敬子、第一介添 三田 明、第二介添 元村友洋)

令和5年度の東部支部総会が、317()に大宮公園弓道場において開催されました。

議事内容は、今年度実施した行事の結果報告や予算執行の実績が各役員から報告されたあと、来年度の行事計画案と予算案の説明があり、いずれも満場一致で承認されました。

最後に来年度から新たに東部支部に加入する加須市弓道連盟の紹介があり、代表者の小野田恵子先生よりご挨拶がありました。4月から約30名の仲間が加わることになり、これから射会が大いに盛り上がるのではないでしょうか。

総会後は恒例の射会が行なわれ、春の麗らかな陽気に83名もの多くの方が参加し、皆さん気持ちよさそうに射会を楽しんでいました。

開会式のあと、射手 二見会長、第一介添 折原重夫先生、第二介添 小林正志先生で矢渡しが行なわれ、その後昼食を挟んで射会が実施されました。

射候は坐射一手、坐射四つ矢の計6射で争われ、15位まで入賞者を決めました。春日部からは17名が参加し、以下の4名の選手が入賞しました。

3位  三田 明

9位  圓子トキ子

11位 角南裕里子

 

15位 細野隆志


安土整備と「藤祭り弓道大会」の準備を行いました(2024.03.10) 

早春の恒例行事となっている「安土整備」を3月10日(日)の9時から会員総出で行いました。

多少の風はあるものの晴天に恵まれた市民武道館弓道場に集まった会員の皆さん、日頃の稽古でお世話になっている安土整備に汗を流していました。

4年連続で中止になっていた当連盟主催「藤祭り弓道大会」が、今年は開催が決まっているのでスコップを持つ手にも一層力が入っているようでした。

最初に底まで掘り返された安土に、水をかけながら、再び丁寧に土を盛り付けて行く作業を繰り返して行くと徐々にきれいな安土が姿を現して来ます。

最後に表面を丁寧に整形して会員手作り安土の出来上がりです。

 

全員が力を合わせた結果、例年よりも短時間で完成したようでした。

一方、射場の方を覗いて見ると女性の皆さんを中心に多くの方が「藤祭り弓道大会」で使う「安土絵」の制作に励んでいました。どんな絵が完成するのか、それは当日のお楽しみだそうです。

こうして、春日部市弓道連盟としてお客様をお迎えする準備が着々と出来て来ました。

本日、汗を流した皆さん、大変お疲れ様でした。

 


百射会が開催されました(2024.03.03)

当連盟の名物イベント「百射会」が3月3日(日)に行われました。

参加者は13名と少し寂しかったのですが朝から夕方まで弓を引き続けるだけの体力、気力、集中力には自信があるという「弓バカ」が集まりました。

昨年までは「五十射会」も同時に行われたのですが、今年は「百射会」のみの開催となって選手の方々のスタミナが心配されたのですが、そんな当初の心配は無用。見事に全員が最後まで「完射」をとげました。

競技は最初に一手坐射1回、次に四ツ矢立射を24回繰り返し、最後にもう一度一手坐射1回で締めくくる計26立、百射を試合時間の短縮を目的に四人立ち一斉打ち起こしの射候で行われました。

それでも9時にスタートした競技終了は16時過ぎという長丁場でした。

選手全員が射の終了と同時に看的、矢取り、記録に走る見事な連係プレーで大会を支えました。

一日に千本の矢を放ったという先輩会員もいる当連盟にとってこの「百射会」は伝統を伝える大事な行事です。

コロナ禍で中断されていたこともあって、このところ少し寂しい参加者数になっていますが、来年は多くの参加者を迎えて春日部市弓道連盟の伝統を守り育てて行きたいものです。

大会結果は以下の通りでした。日頃の実力通りの順当な結果だったようです。

◆優勝:三田明

◆2位:柿沼清孝

◆3位:松井啓介

皆さま、お疲れ様でした。

 

 


弓道場のシャッターが新しくなりました(2024.02.27)

春日部市民武道館弓道場の工事がようやく完了。

シャッターが新しくなりました。

 

以前は大きな全面一枚作りのシャッターだったのですが、今回新調されたものは、閉めた時には中央部に仕切り柱がある2枚作りのものに変わりました。

 

確かにこの方が一枚あたりの重量が軽くなって故障する事も少なそうです。

 

 

工事中は会員の皆さまにも不便をおかけしましたが、スッキリ、キレイになった弓道場で心機一転、稽古に励みましょう。

 

シャッターを開けるとこんな感じです。

夜の弓道場、安土も的も遠く小さく見えます。


2月の月例射会が開催されました(2024.02.18) 

2月の月例射会が18日(日)に行われました。

数日前には関東地方に春一番が吹き荒れたばかりですが、この日は本格的な春を思わせる陽気に恵まれ、参加した25名の選手も気持ちよく的に向かって矢を放っていました。

会場となる春日部市民武道館弓道場は2月に入ってから改修工事の影響で休館していた為、思うように練習出来なかった選手も多かったのですが、皆さん、暖かい陽気の中で弓を引ける喜びで、気持ちの良い射を披露してくれました。

前月の男子の部の優勝者と上位入賞者による矢渡しに引き続いて開始された競技はいつも通り一手坐射1回、四ツ矢立射2回の計10射で競われました。

競技成績は道場休館による全体的な練習不足の影響もあってか、いつもよりは少し寂しい結果だったかもしれませんが、気候が良くなるこれから、一段と切磋琢磨して頑張って行きましょう。

皆さまお疲れ様でした。

全体の成績結果は次の通りです。 

【矢渡し】 射手・染谷選手、第一介添・久山選手、第二介添・川口選手
【矢渡し】 射手・染谷選手、第一介添・久山選手、第二介添・川口選手

◆総合優勝:柿沼清孝

◆男子の部

 優勝:柿沼清孝

 2位:立川 仁

 3位:各務勝洋

 

 

◆女子の部

 優勝:林 尚子

 2位:前澤梨江

 3位:大橋由里



当連盟の初射会が開催されました(2024.01.14)

当連盟の初射会が1月14日(日)に開催されました。

矢道には前夜の初雪のなごりが白く残る、冷え込んだ天候でしたが参加した33名の選手は、元気一杯の射を披露していました。

競技に先立っての矢渡しが、射手・各務副会長、第一介添・染谷理事、第二介添・川口副会長の皆さんによって厳粛に執り行われました。

競技は3人立ち2射場で、一手坐射一回、四ツ矢立射2回、計10射のいつもの規則で行われました。

競技は、ほとんどの順位決定が競射に持ち込まれる接戦となり、今年の射にかける皆さんの意気込みが伝わってくるものとなりました。

また、競技終了後は、一転して和やかな雰囲気の中で初射会恒例の「金的」が行われ、縁起の良い一番金的を細野隆志選手が見事に射止めました。さらにもう一つの金的を成田和江選手が的中させて今年の初射会は和やかな中に終了となりました。

競技結果の詳細は以下の通りです。

◆総合優勝:染谷幸夫

◆男子の部

優勝:染谷幸夫

2位:久山 啓

3位:川口光弘

◆女子の部

優勝:田中栄利子

2位:細野とも子

3位:遠藤則子

 

一番金的:細野隆志

二番金的:成田和江

矢道に残る雪のなごり、、、寒かったですね
矢道に残る雪のなごり、、、寒かったですね


埼玉県弓道連盟新年初射会が開催されました(2024.01.09)

上段:射手 本橋会長 第一介添 村上節子先生 第二介添 二見富士夫先生 下段:射手 飯島千代子先生 第一介添 鹿野信恵先生 第二介添 宮澤梢枝先生
上段:射手 本橋会長 第一介添 村上節子先生 第二介添 二見富士夫先生 下段:射手 飯島千代子先生 第一介添 鹿野信恵先生 第二介添 宮澤梢枝先生

8日()に埼玉県弓道連盟の初射会が日高市文化会館弓道場で開催されました。

参加者は134名で、今年も各支部から20名以内の参加人数制限が掛かったため、春日部からは川口副会長と、佐藤さんが代表として参加、二見支部長、脇本総務部長、新井審査部長の3名が東部支部の役員として出席されました。

 

祝射競技に先立ち、本橋会長による巻藁射礼と、飯島千代子先生が射手を務める矢渡しが行なわれ、続いて昇段・昇格者のお披露目では、昨年錬士に昇格された柿沼清孝さんと秋山亘さんのお二人が見事な持的射礼を披露されました。

参加者全員による祝射競技は一手で行なわれ、称号の部では皆中者のみ射詰を繰返して勝敗を決した結果、東部支部の高橋かおる先生(久喜)が優勝し、春日部の入賞者は残念ながらおりませんでした。

 

なお脇本緑先生は、関東実業団弓道大会において団体2位、および個人優勝され、今回埼弓連より表彰を受けました。おめでとうございます。

県弓連より表彰された脇本緑先生
県弓連より表彰された脇本緑先生
柿沼清孝先生
柿沼清孝先生
秋山亘先生
秋山亘先生


東部支部初射会が開催されました(2024.01.08)

矢渡し(射手:二見支部長、第一介添:村上節子、第二介添:仲田孝雄
矢渡し(射手:二見支部長、第一介添:村上節子、第二介添:仲田孝雄
          二見支部長による矢渡し
          二見支部長による矢渡し

射会の風景と、優勝した三田選手
射会の風景と、優勝した三田選手

令和6年が明け東部支部最初の弓始め「初射会」が、7日()に大宮公園弓道場で行なわれました。

参加者は所属する弓連から96名が集まり、春日部は19名が参加しました。

新春初の射会とあって華やかな雰囲気の中、皆さんそれぞれに開会式が始まるまで笑顔で年始の挨拶を交わし、初射会独特の和やかなムードでしたが、一旦競技が始まると真剣な表情で的に向き合っていました。

 

開会式の後、競技に先立って二見支部長の射手による矢渡しが行なわれ、続いて坐射一手の祝射、坐射四つ矢の計6射での競技がスタートしました。

その結果春日部の成績は、6射皆中した三田 明選手が優勝の栄冠を手にし、5中の二見富士夫選手が遠近競射により3位入賞を果たしました。

お二人ともおめでとうございます。

 

競技のあとは初射会恒例の金的、扇的の射抜きが行われ、皆さん競技とは違って、なかなか中らない的に向かって悔しそうな表情を浮かべ、中ると「おぉー」と歓声が上がり、楽しそうに弓を引いていました。

春日部では田中栄利子選手が金的の一番的を見事に射抜き、皆さんから盛大に拍手喝さいを浴びていました。また扇的は圓子トキ子選手が獲得し、新年の福扇を手にしました。



令和5年東部支部納射会が行なわれました(2023.12.23)

令和5年も年の瀬が間近に迫ってきましたが、23日(土)に大宮公園弓道場において東部支部の納射会が行なわれました。

当日は今年最強の寒波がやってきて、晴れても非常に寒い一日でしたが、支部の行事として今年の最後を締めくくる納射会とあって、各連盟から92名もの選手が集まり、引き納めを行ないました。なお春日部からの参加者は21名でした。

矢渡しの後、今年新たに昇格・昇段された方による射礼が行なわれ、春日部では錬士に昇格された柿沼さんと、五段に昇段した三田さんの二人のお披露目が行なわれました。

その後、坐射一手、坐射四つ矢の計6射による競技が昼をはさんで行なわれ、熱戦を制して6射皆中した細野隆志選手と、北本の松本選手のお二人による優勝をかけた射詰競射の結果、惜しくも4本目で外した細野選手は2位となりました。

春日部の入賞選手は次の方々でした。(敬称略)

 ◆2位 細野隆志

 ◆3位 三田 明

 ◆6位 前澤梨江

 ◆12位 川口光弘

 ◆15位 島田いづみ

矢渡し 射手:二見支部長 第一介添:南雲三枝子 第二介添:新島 崇
矢渡し 射手:二見支部長 第一介添:南雲三枝子 第二介添:新島 崇
納射 射手:松本端世 第一介添:細野隆志 第二介添:三田 明
納射 射手:松本端世 第一介添:細野隆志 第二介添:三田 明

柿沼選手の持ち的射礼
柿沼選手の持ち的射礼
細野選手(左)と、北本の松本選手(右)による射詰競射
細野選手(左)と、北本の松本選手(右)による射詰競射


納射会が行われました(2023.12.17)

当連盟の納射会が12月17日(日)に開催されました。

当日は朝から冷たい風が吹き荒れる寒い天候にもかかわらず、34名の多くの参加者が集まりました。

 

競技に先立って射手・川口副会長、第一介添・脇本緑(錬士六段)、第二介添・染谷幸夫(五段)による矢渡しが行われ、甲矢、乙矢ともに鋭い的中音を響かせる見事な射を披露して頂きました。

途中で昼食休憩をはさんで行われた競技は、時おり吹きつける強風に苦労している方も多かったように見受けられました。

最終的にはそんな風を言い訳にする事なく、日頃の力を発揮出来た方々が順当に入賞されたようです。

競技の終了後は納射会恒例の「風船割り」が余興として行われました。

強い風にあおられて揺れる風船をめがけて矢を射るこの風船割りはまさに運が8割という感じで苦労されている方が多かったようでした。

令和5年を締めくくる納射会もこうして無事に終了することができました。会員の皆さまのこの一年のご協力に深く感謝申し上げます。

 

競技結果の詳細は以下の通りです。

◆総合優勝:三田 明

◆男子の部

 優勝:三田 明

 2位:秋山 亘

 3位:細野隆志

 

 

◆女子の部

 優勝:脇本 緑

 2位:門脇三葉子

 3位:佐藤明子

風船割りの風船を安土にセッティング中。
風船割りの風船を安土にセッティング中。


懇親ボーリング大会を開催しました(2023.12.16)

恒例の忘年会に代えて、今年は未成年の方も多い新人の皆さんとの交流を深めようという主旨でボーリング大会が開催されました。

12月16日(土)に会場となった春日部ターキーボウルに集まった会員は30名。半数が今年入会した新人の方々でした。一方のベテラン勢は「ボーリングをやるのは数十年振り」という人が大部分。先行きが心配されましたが、しかしゲームが始まれば全員が一投ごとに大盛り上がり。和気あいあいの雰囲気でした。

新人の皆さんとの交流という当初の狙いは見事に達成された大会となりました。皆さま、慣れないボールを相手にお疲れ様でした。

 


埼玉県武道大会[弓道の部]が開催されました(2023.11.25)

第21回埼玉県武道大会[弓道の部]が、11月25日(土)に日高アリーナ弓道場で開催されました。

埼玉県弓道連盟に所属する7支部から選抜された、高校男子、高校女子、一般男子、一般女子の4チーム各5名ずつ計140名が各々6射を行射して、団体戦では各支部の的中数合計で、個人戦では各部門で的中数の多い順に、それぞれ1位から3位まで表彰状とメダルが授与されます。

春日部からは一般男子に二見、柿沼、高橋(宗)、三田の4選手が、一般女子に圓子、前澤の2選手が出場しました。

 

当日は北風が吹く寒い日でしたが、各支部を代表する選手たちはそんな寒さを物ともせず真剣な眼差しで的に向かっていました。

中りが出るとギャラリーから「良し!」の大きな声援がかかり、選手は力強く背中を押してもらっている気分になれました。

その結果でしょうか、東部支部は団体合計で60中して、見事に団体優勝を果たし優勝カップを手にすることができました。また春日部では一般男子の部で、三田選手が3位に入賞しました。

団体の競技結果は次の通りです。

◆支部対抗の部

 第1位 東部支部 60中

 第2位 西部支部 58中

 第3位 中部支部 56中

 

支部長の締めの講評にもありましたが、今回の東部支部チームは和気あいあいとした、雰囲気の良いベストチームだったと感じました。それが勝因だったのではないでしょうか。

団体優勝カップを授与される二見支部長(監督代行)
団体優勝カップを授与される二見支部長(監督代行)
団体優勝の表彰状と、三田選手の3位表彰状
団体優勝の表彰状と、三田選手の3位表彰状

東部支部選手団の記念撮影
東部支部選手団の記念撮影
競技終了後に行なわれた二見支部長からの労いの言葉と講評
競技終了後に行なわれた二見支部長からの労いの言葉と講評


第56回武州弓道大会に参加してきました(2023.11.24)

コロナ禍で中止されていた武州弓道大会が、11月23日(木)に4年ぶりに所沢市民武道館弓道場で開催されたので参加してきました。

久しぶりの再開とあって、参加者は435名と以前に比べるとやや少なめの人数でしたが、それでも選手控室となった体育館の中は高校生から年配の方まで、老若男女を問わずたくさんの選手の熱気で包まれていました。春日部からの参加者は4名でした。

この大会の特徴は、段・位、年齢に関係なく総当たりで競技が行なわれ、四つ矢で2中以上が予選を通過し本戦へ進むことができます。本戦では勝敗がつくまで射詰めが繰り返されます。入賞の賞品は豪華です。

いつもこの時期は寒くなって、射場に入る前に控えている時は冷えてこたえましたが、今年は比較的に暖かで気持ちよく引くことができました。

競技の成績ですが、春日部では三田選手が3位となり、賞状にトロフィー、副賞のグラス弓を獲得しました。

今回の大会は人数制限のない射会だったので、今まで会えなかった他の支部の人たちとも顔を合わせることができ、旧交を温めることができて良かったです。

係の皆さまには、参加者が多くて朝から晩まで働き詰めで大変なご苦労をお掛けしましたが、楽しい射会になりました。

改めて所沢市弓道連盟の皆さまに心より感謝いたします。

 


11月の月例射会が開催されました(2023.11.12)

11月の月例射会が12日(日)に行われました。

この日は地方審査会と連合審査会も開催された為か、参加者は21名とやや少な目でした。しかし急に真冬並みの気温に冷え込んだ寒気の中でも、道場では熱戦が繰り広げられていました。 

そんな競技の結果、思いがけず人生初めての「納射の儀」を努める事になった選手もいたようですが、きっととても良い経験と思い出になった事でしょう。

 

競技成績結果は以下の通りです。皆さま、寒い中お疲れ様でした。 

 

◆総合優勝:三田 明

◆男子の部

 優勝:柿沼清孝

 2位:三田 明

 3位:細野隆志

◆女子の部

 優勝:佐藤明子

 2位:鈴木俊子

 3位:浅野幸子

納射風景 射手:佐藤選手 第一介添:鈴木選手 第二介添:佐々木選手
納射風景 射手:佐藤選手 第一介添:鈴木選手 第二介添:佐々木選手


明治神宮奉納全国弓道大会に参加してきました(2023.11.04)

秋とは思えないような汗ばむ一日となった3日(金)に、第145回となる明治神宮奉納全国弓道大会が開催されました。

大会には全国から1,291名の弓引きが集まり、有段者と称号者に分かれてまずは一手坐射による予選が行なわれ、束中した選手のみ決勝戦の射詰めに進出しました。

春日部からは、有段者の部に11名、称号者の部に3名の計14名が参加し、うち有段者の部で鈴木さんと田中さんが決勝に進み、星的を1本的中して遠近に進みましたが、残念ながら入賞には届きませんでした。

鈴木選手
鈴木選手
田中選手
田中選手

コロナ禍が落ち着いて、久しぶりに開催された大会でしたが、受付時間を分散しても参加者が増えたためか、控室は超過密状態でした。

大きな大会の運営は大変だと感じました。




市民体育祭弓道近的大会が行われました(2023.10.08)

先週行われた遠的大会に引き続いて、市民体育祭弓道の近的大会が10月8日(日)に一般の部、学生の部を併せて43名が参加して開催されました。

当日は本格的な秋を感じる、いささか肌寒いほどの天候でした。開会式では荒木洋美・春日部市議会議長を始め、佐久間実・春日部スポーツ協会会長、岩谷一弘・春日部市長(代理)、土屋品子衆議院議員(代理)などのご来賓の皆さまから温かいご挨拶を頂きました。

大会に先立って矢渡しが射手・金子会長、第一介添・脇本緑、第二介添・川口光弘の皆さんによって行われました。

競技は一手坐射一回、四ツ矢立射二回の合計十射で争われ、少し肌寒い天候をはね返す熱気が道場内に溢れていました。

また、各部門の順位が決定した後には恒例の金的が高校生一つ、一般二つの枠で行われましたが、高校生の部は一巡の最初の一立で決着。一般も一巡目で一つ、二巡目で二つ目が的中して早々に勝負がつきました。

真剣な中にも楽しく過ごす事が出来た今年の市民弓道大会でしたが、春日部高校の生徒の皆さんには、矢取りをはじめとする運営に全面的に協力を頂きありがとうございました。

その他、大会結果は以下の通りです。皆さま、大変お疲れ様でした。

◆高校生の部

1位:塩島大輝

2位:熊木央喬

3位:磯川侑万

4位:保坂悠太

5位:利根川聖羅 

 

◆高校生の部・金的

熊木央喬

◆一般・男子の部

1位:三田 明

2位:各務勝洋

3位:染谷幸夫

4位:川口光弘

5位:細野隆志

 

 

◆一般・女子の部

1位:圓子トキ子

2位:前澤梨江

3位:田中栄利子

4位:島田いづみ

5位:門脇三葉子

◆一般の部・金的

小林慎太郎

川口光弘

(左)川口選手(右)小林選手
(左)川口選手(右)小林選手

この大会は月例射会を兼ねて行われました。その結果は次の通りです。

◆総合優勝:三田 明

◆男子の部

優勝:各務勝洋

2位:三田 明

3位:染谷幸夫

◆女子の部

優勝:圓子トキ子

2位:田中栄利子

3位:門脇三葉子

 



市民体育祭弓道遠的大会が行なわれました(2023.10.01)

暑さもやっと落ち着いてしのぎ易くなってきた10月1日(日)に、市民体育祭の弓道遠的大会が越谷市の緑の森公園弓道場において開催されました。

時おり通り雨がパラつくコンディションでしたが、競技の進行には概ね影響がなく、集まった19名の老いも若きも60メートル先の的に向かって一喜一憂しながら弓を引きました。

競技は6チームに分かれて団体戦と個人戦が行なわれ、射候は四矢5回の計20射で色的による点数制で行なわれました。

競技の結果は次の通りでした。

◆団体戦

優勝 Cチーム(川口、金子、各務) 195点

2位 Eチーム(細野、穴口、三田) 169点

3位 Dチーム(高橋、久山、前澤) 168点

◆個人男子

優勝 柿沼清孝 99点

2位 細野隆志 95点 

3位 金子知義 72点

◆個人女子

優勝 佐藤明子  78点

2位 前澤梨江  75点 

3位 島田いづみ 51点


今回はコロナ感染対策のため、恒例となっているバーベキューが行なわれず残念に感じた人が多かったと思いますが、来年はぜひ再開できるように願っています。


Bチーム(左から佐藤、後藤、大橋の各選手)
Bチーム(左から佐藤、後藤、大橋の各選手)
Cチーム(左から川口、金子、各務の各選手)
Cチーム(左から川口、金子、各務の各選手)

団体優勝Cチーム(各務選手、金子選手、川口選手)
団体優勝Cチーム(各務選手、金子選手、川口選手)
個人優勝(男子):柿沼選手
個人優勝(男子):柿沼選手
個人優勝(女子):佐藤選手
個人優勝(女子):佐藤選手